※現所属に異動する前の
インタビューです
大学時代はコンサルタント業に興味がありました。就職活動でいくつかのコンサルタント企業を見ましたが、机上論の法則を会社に当てはめているだけで、それは本当のコンサルタントとは言えないんじゃないかと感じたのです。本当のコンサルタントを知るには、現場での経験値が最も大切だと思うようになった頃、やりたいことをやらせてくれる社風を強みにしたトランコムに出会い、「この会社なら、現場で学ぶことができる」と直感。物流はまったく考えていなかった業界でしたが、社会で経験値を高めたいと思っていた私にとっては理想的な職場でした。
入社前に感じたとおり、トランコムの現場で活躍する先輩たちは、やりたいと思うことに対し、自ら積極的に動いていました。そんな雰囲気に感化され、「自分もやってみよう」と思わせてくれたことはとても良かったですが、いざやってみると何もできない自分に落胆したことも。頭の中では「これが正しい」と思っていても、現場は常に流動的です。私は「できない理由は現場にある」と考え直し、まずは現状を把握することを重要視。そこから、今、何をすべきかと優先順位をつけて仕事のサイクルを回すことで、現場力を磨いてきました。
現在は、茨城県の常総事業所の所長に就任。2022年7月に立ち上がったばかりの事業所を任されることは責任も大きいですが、その分、やりがいも十分。私はこれまで東北・北関東・関西エリアで 5つの事業所を経験し、事業所の改善や新規開拓に取り組んできました。その経験を活かして、まずは品質の管理や収支の安定化など、事業所として当たり前のことを当たり前に行い、末長く取引が続く事業所に導きたいです。また、会社の価値観をスタッフにしっかり伝えるのも私の役目だと思っています。